よじまる 本、本屋のこと又はいろいろ思う事
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ダ・ヴィンチ・コードが話題を呼んでいる中、静かに売れ始めた本がある。明日の記憶という表題でテーマは認知症、実に重苦しい内容で辛い。少し前までは痴呆症という残酷な病名であった。名前が変わっても病気は決して変わらないのであり、本人その家族には極論すると何の変化もない。私の母も80歳でその病気にかかり現在も進行している。かかって初めて健康な時の大切さが解るがそれは治る事が前提となった状況下での話であろう。記憶できない、記憶がなくなるという恐怖はいかばかりか私には解らない。少し前まで会話が成り立ったがあっという間に寡黙な人になってしまった。止めるすべもなく進行した病に何も出来なかった。ただ悔しさのみが残った。
最近、ボケ防止の計算、音読、ぬりえが流行っている。本屋は大変恩恵を受けている。認知症の母がいる事とそのような本を売ることは全く別事なのだが何故か自分の中で割り切れない悲しさがある。
明日の記憶(光文社)
発刊当時は表紙も暗かったが映画化で前向き?になった
最近、ボケ防止の計算、音読、ぬりえが流行っている。本屋は大変恩恵を受けている。認知症の母がいる事とそのような本を売ることは全く別事なのだが何故か自分の中で割り切れない悲しさがある。
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